夏休みの自由研究に「ヤモリのシッポは切れてからどれくらいの時間、ピクついているのか?」というのはどうでしょうか。
環境大学同窓会の事務所として使っている部屋は、冷房器具が無い。そういうこともあってか、たくさんの生き物に出会うことができます(関係無いか)。1週間に1度訪れるけど、まずは必ず、絶命して足がバラバラになっているゲジゲジが迎えてくれます。たまにGOKIが疾走したり、タカラダニに占拠されたり・・・まぁ、あっち系の虫類が主。ところが、今晩はちょこまかと仕草のかわいらしいヤモリの登場。(外見が「かわいいな」と判断された生き物は、人間が保護したがるものです。)
一緒に行ったメンバーが、つかまえようとした瞬間!
「わ、シッポが切れた!」
久しぶりに、ヤモリの切れたシッポを見ました。ぴくぴく、生きのいい感じ。そこに生命が宿っているよう。大分長い間、ぴくぴくしていました。
本体から離れたシッポは、何のエネルギーを使ってぴくぴくしているんだろう。
たぶん、充電式です。
ヤモリの本体は電話の親機。シッポは子機の役をになっているのです。
本当によくうごくなぁ。
実は逆にシッポが本体で、ヤモリの形をしている方が子機だったら・・・
ぜひとも「ヤモリのしっぽは切れてからどのくらいで再生するのか」も研究してもらいたいです。
あと、ヤモリは生涯に何回シッポを切ることができるのかも、興味深いものです。さて次週はあの部屋で何に会えるか!