先週に引き続き、
米子市美術館で行われている
ネオテニージャパン展を観にいきました。
前回はトークショーのみ聴きにいっていましたが、
今回は、展覧会自体も観にいきました。
現代を風刺している作品も多数あって、すごく刺激的でした。
一番釘付けになったのは、
束芋さんの「にっぽんの台所」
黒い線で描かれたくせのある人物やモノが壁面に張り巡らされ
中央ではアニメーション映像が、
レトロな雰囲気の台所と料理する主婦、一見普通だが、
調理しているものが・・・
おじさんが調理されていた
リストラなど社会問題を表現されていると思うが
まな板の上で調理されているシーンは何ともドキッとした。
また、この日は画家の山口晃さんの講演会があり、
会場となった米子市立図書館には、図書館としては
異様な雰囲気の長蛇の列ができていました。
「描くべきもの」⇔「描きたいもの」
「自由」とは対になるものが無ければ存在しないものなど
もっと考えて生きなければと思わされました。
そういう題材に出会いたいな~。