鳥の劇場 鳥の演劇祭9のプログラムワークショップ「劇作家松井周さんと台本を3日で書いて、ちょっと演じてみよう」が終わってしまいました。
気軽に参加して後悔した初日。
松井周さんの包容されるような、その人を活かし、待ち、焦りを見せない温かな指導。そこから少しずつ縫い合わされる物語。
そして最終日、4つの台本が時間ギリギリ仕上がる(プルプルプルこわいっ)。どの話も作者の人間性、背景が混じっているような感じ。
「これが欲しいです」というと一瞬で大道具、小道具、音響照明を準備するプロ。
初見の台詞をなぞった瞬間に、平面を立体に、しかも意志を持たせて実在させる役者さん。
自分の頭に湧いただけだったものが、みるみるうちに現実の世界で形創られていくさまに、感動しました。
とにかく、現実に戻れないくらい楽しい3日間でした。ありがとうございました。
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