鳥取県産の鉛筆があった!

先日、県立智頭農林高校の演習で育てた木から作ったという「智頭杉鉛筆(https://www.chizu-pencil.com)」のことを教えてもらい、早速使う。こういうのを「ローカル鉛筆」というらしい。

そういえば、毎日握っている鉛筆をこんなに近くに感じたことはなかったなと思う。いつも大きな企業が作った鉛筆をそのまま使っているし、頭の中では小学校の国語の教科書で出てきた「一本の鉛筆の向こうに」でスリランカ・ボガラ山鉱山で、ポディマハッタヤさんが豆カレーを食べて働いているという情報が濃い。

この鉛筆の木は、昭和に智頭農林高の生徒が植え、現在の生徒が切って授業で使った後の杉材を使っている。

鼻に近づけると深呼吸できる杉の香り。無垢の木を使用しているためかとっても軽く、柔らかな握り心地。絵や文字が書きやすい2Bの芯。パッケージにモモンガが、かわいい。