コミュニティープラザ百花堂で
森絵画研究所の森先生の個展が開かれていました。
なんと和紙に油絵の具で描かれてました。
和紙が油染みだらけになるのでは?
と勝手に想像しながら観にいったら、
全然そんなことはなく、
水墨画、水彩画に似た表情をしていました。
油がジンワリと滲んで、とても柔らかい。
岩美の海岸の絵は2枚1組で描かれていましたが
何とも水墨画のようで、
アクセントのブルーがさわやか。
大胆に、和紙の地をそのまま生かした余白は
まさに、
「美」
でした。
32点ありましたが、ひと月で描かれたそうです。
すごい。
お話を少しさせてもらいました。
その中で、
描いたら、発表し、
発表した絵はそこで自分の中から捨てる、
そして、また新たな作品に打ち込むことが大切
ということを聞きました。
その言葉は、今の私にすごく響いてきました。