大山アニメーションプロジェクト2016の祭に行きました。

大山ではいつも面白そうなことをやっていて行きたいな!と思い続けていましたが、ようやく叶いました。

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まぶやの近く、保育所跡地の「きち基地」で開かれた上映会では、国内外から招かれたアーティストが大山に滞在し、制作された作品が発表されました。松本力さんの目が回るような手描きの山々。アンダーズ・ジャニ・パーホネンさんのフィルムカメラで撮った1枚1枚の写真をつなげて作り出された不思議な世界。ステファノ・ブロさんとジェム・マグバヌアさんの地域の伝説を題材?にしたキツネの出てくる、おどろおどろしいような、可愛いようなモノクロの世界。

そもそもアニメーションって作るのが難しそうという印象を持っている私にとっては、作品は魔法のように見えました。ただ、松本さんの長い帯状に描かれた絵を、ロール状にして手でぐるぐる巻きとって動画を進めるという方法を目の当たりにした時、とてもあったかいような、懐かしいような気持ちになりました。こうやっても絵が動かせるなぁ。あーこれやってみたいなぁと思いました。

上映会を見た他には、「Daisen Animation Project 2016」の文字をシルクスクリーンで刷ったり、アニメーションに出てきたキツネや山のモチーフのスタンプを押したりしてオリジナルバッグを作るというコーナーもあり、たっぷり楽しんで帰りました。

daisenbag