わらべ館・おもちゃの病院創立15年記念の展示「ひらめき分解図鑑」が開かれています。8月23日(金)まで。
おもちゃの病院は「ものを大切にする心」を育むことを目的に開設されました。

今や「これが100円!?」というような品がたくさん並び、金額目線で気軽に手に入れ、手放してしまいがちの日々。
記念イベントのチラシ、工具箱の図解イラストのご依頼をいただいた際に、初めて「わらべ館・おもちゃの病院」を見学させてもらいました。動かなくなったおもちゃをドクターたちが相談しながら、たくさんの知恵と経験を使って治されていました。おもちゃドクターは、中学生から80代までのボランティアの皆さんが担われています。改めて、もっとモノを大切にしなければ!と。

展示「ひらめき分解図鑑」では、「子どもの頃よく遊んだなぁ」と思い出される、パクパク魚の口が開く魚釣りのおもちゃや、動くぬいぐるみ、キーボード、ラジコンなどが真っ二つに切断されたものを見ることができます。リアルなおもちゃの中身を見る機会は、なかなかないので勉強になりました!

———-

わらべ館