再興第93回院展鳥取展を観に、
県立博物館へいきました。
やっぱり、土曜日の17:00~19:00が
一番会場にゆとりがあって、観やすいなと思います。
来るまでに新聞の連載などで、
絵は見ていましたが、実物を見ると、また違う。
平山氏の祈りの行進・・・という絵は
青い背景に、
黄金色というか山吹色が光っているような顔色の人間たちが
左方面に向かって行列しているもので、
新聞の段階ではそれぞれの表情が見て取れませんでしたが、
現場で観るとみんな、同じおばさんの顔をしていました。
これは、どういう意味なのか?
このおばさんの顔に何か思うものがあるのか、
人類皆兄弟ということなのか、
ただ、宗教に個性はなく、同じ顔をしているのか、
そして、結構めがねをかけている人が多い。
などと思いながらみました。
一番印象に残ったのは
田淵俊夫さんという方が描かれた
すすき
です。
はがきを買いました。
消え入りそうな、記憶の中みたいな感じが、
儚いような、力強いような、
ゆらゆら、ゆれるのが見えるようで
良かったです。
コメントする