第9回鳥取県総合芸術文化祭「とりアート2011」が12日、13日に本番を無事終えました。

私は実行委員会に今回初めて参加させてもらい、インスタレーションという会場装飾の部会に入って、この日のために準備してきました。

「アートはじける、ハートつながる!」震災の復興を願い、アートで何かできることは・・・と思いながら作られたテーマです。

このテーマに沿って、主にハートをモチーフにしたもので飾っていくことにしました。

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ステージには鳥取東高校書道部の書道ガールズのみなさんに書いてもらった背景幕を張っています。

床には、イベントへの導線として、タイトルの書かれたハートを貼付け。

壁には、出演者のみなさんに日本を元気にするメッセージを添えたフラッグをハート型に縫い合わせたタペストリーを掲げています。

こども向けイベントとして「ダンボールノクニ」という場所を作りました。

はじめはただのダンボールの塊だったものが、こどもたちによって、どんどん王国へと創造されていきました。

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ありったけの絵の具を絞ってはダンボールにつけたり、楽しくやってくれました。

「HJIKEBOX(ハジケボックス)」びっくり箱です。

地元で活動されている作家さんに、作っていただきました。

どの作品も、私の脳内でイメージしていたものとは違った 楽しいものばかりでした。

参加作家のみなさん朝倉夕加里さん、Claraさん、nanaさん、6n9さん、NAOYAさん

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これは朝倉さんの作品。穴をのぞくと・・・

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なんと8キロにも及ぶ角砂糖で作られた不思議な世界を 誰かが旅している感じの、幻想的なものでした。

中で、水にセロハンを浮かせた容器をモーターで揺らして、ゆらゆらと光が回っている、それが角砂糖に映っている。

何だか、一部のことしか、まだ振り返られていないけど、

半年かけて準備したものが、当日を迎えられて、不安だったものが、飛び立った感じです。

本番があっという間で、本番終わったっけ?という感じです。