【とっとりのヘビ伝説:唐王神社(とうのうじんじゃ)】
(西伯郡大山町唐王)
素盞鳴命(すさのおのみこと)の娘で、大国主命(おおくにぬしのみこと)の正妻である須勢理毘売(すせりびめ)はこの地で亡くなったと言われています。
「マムシの伝説」
スサノオは、オオクニヌシが娘の夫に相応しいかどうか、蛇の部屋で眠らせたり、ムカデやハチのいる部屋で眠らせたりと色々な方法で試そうとします。その度に、スセリヒメが毒蛇や毒虫除けの比礼(スカーフのようなもの)を渡すなど手助けをしてくれ、乗り切ることができました。このことから、スセリヒメは毒蛇や毒虫除けの御神徳を持つとされています。
唐王神社は「唐王御前」と崇められ、玉垣内の砂を田畑にまけば、毒虫が去り、屋敷内にまけばアリやムカデが退散すると言われています。
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巳年おでかけマップに記載されている、
とっとりのヘビに関する伝説の展示開催中!
巳年おでかけマップより スタジオづるりイラスト展
「とっとりのヘビ伝説」
会期:2025年7月2日(水)〜31日(木)
時間:10:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場:道の駅清流茶屋かわはら 因幡ふれ愛ぎゃらりぃ

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