【とっとりのヘビ伝説:七色樫(なないろがし)】
(日野郡江府町宮ノ前/旧明倫小学校の裏)

旧明倫小学校の裏側には、七色樫とも蛇樫とも呼ばれる大きな樫の木があります。

戦国時代、半ノ上城の代官の元へ侍女として、おみさという娘がやってきました。やがて、おみさは代官の息子と恋仲になりました。しかしこの息子には父が決めた許嫁があり、絶望したおみさは日野川の淵に身を投げました。おみさの姿は蛇に変わり、この淵は乙女ヶ淵と呼んで恐れられました。

ある日、日野川で洪水が起き、淵が埋まってしまいました。棲む場所を失った蛇のおみさは、淵のあった場所に這い上がり、身を変じて、大きな樫の木となりました。

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巳年おでかけマップに記載されている、
とっとりのヘビに関する伝説の展示開催中!

巳年おでかけマップより スタジオづるりイラスト展
「とっとりのヘビ伝説」
会期:2025年7月2日(水)〜31日(木)
時間:10:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場:道の駅清流茶屋かわはら 因幡ふれ愛ぎゃらりぃ