一日一絵
雨水の旬:イヌノフグリ
イヌノフグリ。実の形が、犬の陰嚢に似ていることから名付けられた和名。名付けた人は犬が身近だったのかな。すごいインスピレーション、そしてそれをこの植物に与えるとは・・・。 イヌノフグリと聞くと、瑠璃色のオオイヌノフグリの方が浮かんできますが、薄紫の花をつけているのが、イヌノフグリ。オオイヌノフグリの実はフグリの形状ではなく、ハート形をしているそうです。ただ、先に名付けられたイヌノフグリの見た目と似ていて、それより大きいからということで、フグリを持たずして、フグリをつけられているという・・・。
雨水:霞始めてたなびく
雨水の次候:霞始めてたなびく 春霞で山や野に春の趣が訪れる。色々たなびいているようだ、目がかゆい。
雨水の旬:獺魚を祭る
春になりカワウソが獲物を捕獲している様子。捕らえた魚を川岸に並べる習性があり、魚をお祭りしているように見えることから、「獺魚を祭る(かわうそうおをまつる)」というそうです。 カワウソの名前の由来は何だろう?ウミウソ、ヤマウソもいたり?