16 07, 2018

書籍「小林先生に学ぶ 動物行動学」のイラストを担当しました。

By |2019-05-09T23:57:32+09:002018/07/16 PM 7:24|Works, イラストルポ, 日誌|0 コメント

もうすぐ夏休みの子どもたちが読むと、この世界がもっと楽しくなる! イラストを担当させていただいた、小林朋道先生の新刊「小林先生に学ぶ動物行動学-攻撃するシマリス、子育てするタヌキ-」が発売になりました(全国の学校に掲示されている『写真ニュース』でおなじみの少年写真新聞社より、ちしきのもりシリーズ16として発行)。 本を読んでみて、その魅力についてまとめました。ぜひご覧ください。 動物行動学って何だろう?それって何に役に立つ!? 小林先生の研究や子どもの頃に体験したことなど、エピソードを通して、面白く・真面目に、動物行動学を読者も考えてみながら教えてくれる本だと思いました。ヒト以外の生物に触れ、そのものの行動を観察したり、なぜそんなことをするのかを見つめることで、自分のことも理解することにつながるようです。 本の購入先はこちら→少年写真新聞社

25 01, 2018

「進化教育学入門-動物行動学から見た学習-」のイラストを担当しました。

By |2019-05-09T23:57:34+09:002018/01/25 AM 7:07|Works, イラストルポ, 一日一絵, 日誌|0 コメント

小林朋道先生の新刊「進化教育学入門-動物行動学から見た学習-」(春秋社より発行)が発売になりました!そして、イラストを描かせていただきました!早速拝読し、印象に残った内容の一部を感想レポートします。 それぞれの生物の生活環境で生存・繁殖がよりうまくいくように、学習しやすい脳のクセを持っているそうです。ヒトは旧石器時代とは見た目変わった環境で生活していますが、体の中の遺伝子は、ホモサピエンス史約20万年中の9割以上親しんできた「自然の中での狩猟採集生活」「家族を単位とした集団の構成」がベースに脳が形成され、その生活環境の中で生存・繁殖に有利なことが脳に染み込んでいるようです。その脳の構造、クセを利用して、科学的知見を理解する方法など、ヒト以外の動物も登場させながら、記されていました。 ホモサピエンスの行動や思考パターンという無意識下にあったことを頭に入れて生活すれば、「なんでできないんだろっ!」と思うことを見つめ直し、視点を変えるきっかけになるなど、より生きていきやすくなるのではないかと考えながら本書を読みました。

27 03, 2013

イラストを担当しました!『絵でわかる動物の行動と心理』

By |2019-05-09T23:58:05+09:002013/03/27 PM 2:11|過去の日記|1 コメント

大学在学中からお世話になっている 小林朋道先生が出される本のイラストを 担当させていただきました。 『絵でわかる動物の行動と心理(講談社)』 というタイトルです。 動物はなぜそのような行動をとるのか? について、シマリス、シオマネキ、ハイイロガン、 アカシカ、ツバメ、チスイコウモリなど色々な 動物の例をあげて、わかりやすい解説がされています。 シマリスが天敵であるヘビをかじり取って 自分にこすりつけて、ヘビに食べられにくくするための行動。 アカハライモリが交尾のチャンスをより得るために進化させた部位。 なぜ「つわり」があるのか。 [...]

Go to Top